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2010年11月2日火曜日

白いフライトは復活するか?白サドル革張り替えへの道(1)

セライタリアのフライト。
言わずと知れた、90年代を代表する(と思ってます)名作サドルです。

これは私が使ってきたフライトチタニウムalpes。
後ろのサイド部分が若干シェイプされ、さらに軽量に仕上げられた、
かなり昔に最先端だったレーシングサドルです。


白いフライトは、当時あこがれのサドルで、
これは私が後になって中古で手に入れたものなのですが、
白い皮革はオリジナルのフライトでも使っているとこんな感じで表面がはがれて、
少し残念な感じになってきます。


そもそも「白」というのは、生物の皮革としてはありえない色ですから、
漂白して白い塗料を使って白くして、表面をコーティングされて、、、というふうに、
かなり革としては「不自然な」加工の末に真っ白になるわけです。


というわけで、「白」の革というのは、どうしても他の濃い色
(黒や茶系)と比べると傷みが目立ちやすく、使い込んだ時の質感が「アジ」というよりは「汚れ」「傷み」と感じられやすいんです。






でも、でもでもでも、
やっぱり白い革のサドルはカッコいい!!!

実際、サドルの革張り替えのオーダーでも、
ホワイトの革を希望される方からの問い合わせはかなり多いんです。
(これまでは、まだ耐久性等の関係で納得のいく素材が見つかっていなかったため、原則としてホワイトでの張り替えはお勧めしていませんでした)


これまで、眞砂さんにお願いして、サドルの革の張り替えに使える耐久性のある、
扱いやすいホワイトの皮革の素材を探してもらってきました。

そして最近、ついに「これは!」と思える革にたどり着きました。
(YOCOさん、KENさんありがとう!)


しかし、いきなり製品として使うわけにはいきません。
どんなにいい革でも、使っていくうちにどのように変化し、どのように傷みが進んでいくか、
そしてその変化が、たとえばこの白のフライトのオリジナルの皮革に比べてどうなのか、
それを是非検証したい!
(最初だけきれいですぐにボロボロになるんじゃ意味ないですしね)

というわけで、昨日、眞砂さんにこのサドルを預けてきました。
張り替えが終わったら、私か、私以上にハードに使ってくれる人
(必然的にメッセンジャーっていうことになりますが)に使ってもらって、
変化を検証してみたいと思います。


ビニールじゃないので、いつまでも真っ白でツルツル、とはきっといかないですが、
本革で、ホワイトで、最高の質感のままでどの程度耐えるか、
そして使い込んでいくうちにどのような変化を見せるか。。。

楽しみです!


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