※この記事は
TUBAGRAの
ライダー日記に書いたものと同じです。
今日は午後快晴。
trMOZUで、久々にシングルトラック走ってきました。

(
Ubotaくん/Matsudaさんと。)
天気もよくて路面のコンディションも良くて、最高でした!

(楽しすぎて、自分が走ってる写真はありません・・・)
trMOZUで山サイ、面白い!
こういうトレイルを走るバイクとしてはステムも長いし、
サドルも低すぎて座れないんですが、
基礎的なトライアルの動きができれば、
普通のバイクでは思わず押してしまうようなテクニカルな場所や、
きつめのガレた登り返しでも乗って進めるので、
乗車率はかなり上がります。
もちろんスピードはあまり出ませんが、
もちろん専用コースではないので、
そのくらいがむしろちょうどいいのです。
(フルサスなんかだとおそらくもっと飛ばしたくなっちゃうと思いますけど)
今日の私は普段のストリートトライアル向けのタイヤのまま
(MaxxisのHolyRoller(R)とシュワルベのTable Top(F)です)でしたが、
うまく体重移動させてグリップ「させる」意識がないと奇麗に走れないので
逆に頭を使いながら走れて楽しさ倍増でした。
トレッドが地面に刺さらないので、山道にも優しいかも。
タイムや順位を競う競技と違ってこういう自転車遊びって、
「楽しいと感じさせる」性能のようなものがすごく大事だと思うんです。
「速い」とか「楽」とか「便利」とかだけじゃなくて・・・。
今シングルスピードのバイクの人気が出てきているのも、
きっと同じ感覚が共有されてきているからなんじゃないかなーと思います。
もちろん24インチのタイヤは径が小さいので山道では転がりにくいし、
設置面も小さいので自転車まかせのままでは気持ちよく走れないかもしれませんが、
自分が主体的に身体を動かして自転車と一体になって「走らせる」気持ちになれば、
むしろそういった要素が「楽しむ」ための性能に変わります。
コントロールするということ自体を楽しめるというか・・・。
今日は、自分(trMOZU)の他にも、
明らかに面白い自転車が。
Ubota。
今日の山道は下り基調で、
全体としてはそう難易度の高くないルートだったとはいえ、
13年ほど前のクロモリフレーム(ホリゾンタル)に短いリジッドフォーク、
さらになんとママチャリの(ステンレスの)ハンドルっていうバイク、
これで登りも下りもむしろスムーズに走ってしまう。。。正直すごい。
めっちゃ楽しいんだろうなーこのバイクも。
下りきったとき、Vブレーキから猛烈に焦げ臭い匂いがしてたけど。。。(笑)

今日は冬至だったらしく。
一服して帰りの電車に乗る頃には空はこんな感じ。
それにしても今日はいい天気だった!
Matsudaさん、Ubotaくん、お疲れさまでした!
山サイ写真は
こちらに。