JBP(JINKEN Bicycle Products)について、24inch Street Trial Bike (trMOZU)についてなど、jinkenの(ほぼ)自転車尽くしのブログ。

2011年5月17日火曜日

FUKUさんの鉄ONE、完成。

Made in Tokyoの超ハイクオリティな革小物を送り出し続ける、
板橋の眞砂(MASAGO)のベテラン職人、
FUKUさんの鉄ONE(特別仕様)が完成しました。

どん!


FUKU's TETZ-ONE (2X8)

ついに形になりました。
初めて変速仕様で組まれた鉄ONEです。
しかも・・・2×8速仕様。
あらゆる箇所がちょっと普通ではない特別仕様です。
個性の塊です。


FUKU's TETZ-ONE (2X8)

希望により、ジオメトリもかなり特殊。
スローピングで、ヘッド位置も高め。
ホイールベース、超短め。
そして、なんと40Cの太いタイヤを履かせた700Cホイール(もちろんディスクブレーキ)。
それでも、モノステイと特徴的なリアバックなど、鉄ONEのテイストは残っています。


FUKU's TETZ-ONE (2X8)

リアは、最初の計画ではAlfine11速で組むはずが、
なかなかデリバリーされず・・・入手までの間、とりあえず8速の旧モデル。
内装変速ハブを使うと、外見はシンプルなまま多段化が可能です。

そして、フロントは・・・!


FUKU's TETZ-ONE (2X8)


出ました、ハマーシュミット(クランク内蔵型2段変速)!
こいつを取り付けるために、フレーム側にISCGタブを溶接してあります。

組み付ける際にいろいろいじってみたのですが、
このハマシュミ、要するに複雑なフロントフリー機構ですね。
フリーが二つ、BB脇のユニットに入っているイメージ。
(たとえばリアを固定ハブにして、フロントだけ2段変速も可能なはずで、それも面白いんじゃないかなぁ・・・なんて考えてしまいました。)


FUKU's TETZ-ONE (2X8)

前後の内装ハブは、ステムの位置に小物を使って取り付けられたWレバーで、
フリクションモード(無段階)でコントロール。
インデックスがないので、手で位置を微調整しながら入れる必要があるのですが、
慣れれば別段問題はありません。

そして、もう、見ただけで「おお!?」って言ってしまう、
特殊形状のステム一体型ハンドルバー。
本当に、面白いものを見つけてきますね。



FUKU's TETZ-ONE (2X8)

もう一つ、このバイクの大きな特徴はフロントフォーク。
クロスバイクなどに装着されるのを目にするSR SUNTOURのサスペンションを取り付けました。
これは、単品で手に入らなかったために、
このフォークが装着されたクロスバイクを一台購入、
フォークを差し替えてようやく手にした一本だそうです。

すごい、そこまでやるか。


FUKU's TETZ-ONE (2X8)

他にも、ケーブルエンドにサイコロがあったり、
サドルがトロイリーのすごいグラフィックだったり、
ボトルがサドル後部に2本装着されたり、
ケーブルが派手派手だったり、
もう、見所満載の一台になりました。


鉄ONEの基本パッケージからはずいぶんと違うテイストですが、
これも、FUKUさんの好みと、一日で2百数十キロを淡々と走ってしまう
その弾丸「千葉1週」スタイルから導かれた仕様なのでしょう。

鉄ONEの基本構成をたたき台にして、
自分の好みや使い方に合わせたフレームのご相談を承ります。
「こういうことはできないの?」的なご相談はお気軽にどうぞ。

こちらから。

(もちろん、「できないことはできない」のですが、
可能な限りいろんなスタイルや希望を形にするお手伝いができればと思っています。)

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    Alfineでドロップハンドル化したいなーと思って検索していまして、
    専用のシフターもあるようだけど高いなぁ…と思っていたら、Wレバーでもできるのですね!
    実例が見れて導入への踏ん切りがつきました。

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  2. >popoさん

    コメントありがとうございました!
    参考になれば・・・うれしいです。

    Wレバーのフリクションモードだと、シフティングするたびに手で微妙な調整が必要ですが、
    慣れれば問題なく変速できるみたいですよ。
    本来の使い方ではないことは確かですが・・・。
    やってみてください!

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