JBP(JINKEN Bicycle Products)について、24inch Street Trial Bike (trMOZU)についてなど、jinkenの(ほぼ)自転車尽くしのブログ。

2012年5月28日月曜日

iPhoneセルフ動画撮影の「手の内」公開(まとめ)

今回UPした動画もたくさんの人に見てもらえて嬉しいです!
どんどん調子に乗って、続けていきたいと思います。

さて今回は、iPhoneセルフ動画の撮影〜編集〜公開に使っている(使った)
機材やソフト(アプリ)などの「手の内」をまとめておきたいと思います。

というのも、私は映像製作については誇り高き素人(笑)でして…
最初の頃にデジカメで撮って作った動画なんぞひどいモノでした、たぶん。
(あえてここには貼りませんが 恥)

春から「毎月更新」を目標に始めた裏山Hike 'n' Rideシリーズにしても、
高価なプロ用機材は使わず(ってか使えない)、
素人の身の丈に合った道具で、
「やろうと思えば誰にでもできる」方法で作ってきました。

一目見て「すげー!」って感嘆するような
プロの映像作品はもちろん素晴らしいですが、
私としては「自分の」ライディングを自分で、
しかも身近な道具でどんどん撮って公開するっていう動画
(言いようによっては自作自演…)をいろんな人にUPしてもらいたいなぁ、
と思ったりしています。

最初は手探りでも、だんだん楽しくなって、
試行錯誤するうちにいい感じになってくるはずです!

というわけで。

大したことはないですが、手の内公開!

まず、Hike 'n' Ride動画は今、iPhone4Sで撮っています。
(多分、他のスマートフォンでも似たようなことはできるはずですが、私は使ったことがないのでiPhoneでの撮影という前提で進めます)

しばらく前まではiPhone4を使っていました。
この動画この動画はまだiPhone4でした。
(大きい画面で見ると多少精細さに違いがあるような気もしますが…気にならない範囲の違いかな?)


さて。
撮影時にiPhoneを固定するために、
(何と言っても「自分撮り」なので)
三脚を使います。

今使っているのはHAKUBA 4段三脚 W-312 というやつです。
(Amazonで激安だったので)

クイックシュー付きなので、撮ったり移動したりするたびに
ぐるぐるとねじ込む必要がなく、さっと着脱できます。

価格なりで雲台の動きが今ひとつスムーズではないのですが、
セルフ動画の場合、固定したまま(動くのは自分のほう)なので問題ありません。

iPhoneを三脚に固定するためのホルダーですが、
少し前まではこれを使っていました。

プラスチック製で高級感は皆無ですが、
バネが強めでがっちりとホールドしてくれるので見た目以上の安心感があります。

過去にクリップ式のものも紹介しましたが、
画面がちょっと見づらく(そりゃそうか)、上のホルダーに移行。

でも、今はこれも使っていません。
なぜなら、もっといい音で(ステレオで)撮りたい(録りたい)!
と思ったので、FOSTEX AR-4iを導入したからです。
三脚に横位置で取り付けるとこんな感じになります。


iPhoneはケースから出さなければいけませんが、
指向性のあるマイクでステレオ録音が可能になるばかりか、
三脚への固定もバッチリ安定します。

細かい録音設定を可能にする専用アプリ(無料)で、
低音域のカットやレベル調整も可能で、
いろんな場面に合わせた設定が可能です。
(素人にはちょっと意味が分からないのレベル)

このAR-4iの導入は大正解、
素晴らしくいい音で(しかもはっきりとステレオで)音が録れる!
…のは良いのですが、ちょっと誤算だったのが風の音。

マイクがiPhone本体から飛び出たためか、
それともマイク自体の感度(性能?)が上がったためか、
屋外で撮影することになる自分撮りの場面では
以前よりもさらに風の「ボォォォオオオ」という音が
気になるようになってしまいました。

アプリからの設定で、多少の風切り音のカットはできるんですが、
それにも限界があります。

というわけで、
テレビのロケの場面なんかで見る、
集音マイクに取り付けられたモフモフの毛(ウィンドジャマーっていうらしい)を
このマイクにも取り付けてやろう!と思い立ちました。
こんな小さいマイク用のウィンドジャマーなんて売っていないので、
適当に自作です。

フェイクファーの毛糸(?)を使います。
最近のAmazonはこんなものまで売っている…




下に見えるプラスティックの縫い針
(たまたま持ってた裁縫セットに付属してました)を使って、 
AR-4iにもともと付属しているマイクのスポンジに
適当にざくざくと縫い込んでいきます。
(右がビフォー、左がアフター。)

毛がモフモフになるようによくなじませて、完成。


こんな感じ。

ちなみに、右側にくっつけたバッテリーは、
両面テープ付きのベルクロで固定しました。
着脱簡単です。

何のため?といえば・・・
AR-4iの下部にはバッテリー接続用のジャックがあるので、
iPhone用の外部バッテリーなどを接続できるんです。
バッテリー接続中はAR-4iだけでなくiPhone本体にも給電されます。
(充電はされませんが)撮影時間を大幅に延ばす事ができます!


これで、機材関係は完璧、と思ったんですが、
一難去ってまた一難。



自作ウィンドジャマーを装着してみると、
毛足が長過ぎて左がわのマイクの毛がレンズに映り込む…。
仕方ないので片側だけ毛をカットしようかな?
・・・と思ったんですが、それも悔しいので…



 ステレオミニプラグのジャックを
L字方向に方向を変えるだけのコネクタ。
これです。)
これまたAmazonで、一個208円!

こいつを2×2個組み合わせて…マイクを上方にオフセット。
レンズからマイクをすこし離すことで、難なく映り込み解消!


で、最終的にこうなりました。
なんと、単にマイクをオフセットさせるだけでなく、
結果的に上下左右、全方向に
マイクの指向性を向けることができるようになっちゃいました!
苦肉の策のつもりが、まさかの機能性向上!
結果オーライ!

しかも、マイク部分をクネクネと後ろに折り畳めば、
収納時の携帯性もアップ!良いこと尽くめ。


さてさて、機材(ハード)はこんなところです。
まぁAR-4iはちょっと特殊な機材かもしれませんし、
なくてもとりあえずは何の問題もありません。
(iPhone内蔵マイクでも、「音が悪い」なんて言われたことはないです)



さて、次はソフト関連。

まず、肝心のカメラアプリですが。
iPhone標準のカメラではなく、
基本的には「プロカメラ」というアプリで撮影しています。


このアプリを使うと、
水平を確認しながら撮れること、
そしてピントと露出を別々にコントロールできること、
ホワイトバランスのロックが簡単にできること、
などなど、標準のカメラアプリに比べると
撮りたいイメージどおりの動画が撮りやすいと思います。

写真のカメラアプリはたくさんありますが、
動画撮影にバッチリ使えるアプリって少ないんですよね。
これは今のところの私のファイナルアンサー的アプリです。

(ちなみに、私はiPhoneで写真を撮るときもほぼこのアプリで撮ってます)


iPhoneと三脚を持って撮影という名の山道遊びにでかけたら、
とりあえずは移動しながらどんどん短い動画クリップを撮りまくります。

たまに、「あとでこの部分をスローモーションにしたいなぁ」
っていうカットがあるかもしれません。

そういうときは、Slo Proというアプリを使って動画クリップを撮影しておきます。



使っているときの画面はこんな感じ。


クリップの一部をスローにした動画をカメラロールに書き出せます。




さて、帰宅したらそれをMacかiPadにつないで転送…



する前に、iPhoneでその日撮った動画を見ながら、
不要部分をあらかじめトリミングし、
使う(かもしれない)カットをある程度整えておきます。
(そうしないと、あとで無駄な部分が多すぎて編集の時混乱するので)


カメラロールからクリップを見ながら、
黄色いスライダーを動かしてトリミングします。

ある程度iPhone上で動画を整理してしまうのがコツです。


※Mac(PC)に動画を転送して云々、というこのあたりは、
iPhoneでそのまま動画編集しちゃう場合には読み飛ばしてください。



次にMacにiPhoneをつないで、
iPhotoを使って動画を転送します。

iPhoto上でもう一度動画のクリップを見て、
必要なものだけを適当な名前をつけた「アルバム」にまとめます。
で、私の場合は、それをiTunesを使ってiPadに転送します。

(もしくは、カメラコネクションキットを使って、
iPhoneからiPadに直に動画を転送することもできます)
※iPhoneをデジカメとして認識させます

さて、編集です。
私が使うのは、iOS版のiMovie。


ぜんぶ指先でちょいちょい、って編集できます。
機能が限られているのですが、
逆に細かいことを考えずに素材そのものに集中して編集できるので、
素人の私にはこのくらいでちょうどいいです。

価格も数百円だし。

私はiPad2を使っていますが、
iOS版のiMovieは機能的にはiPhoneで使ってもiPadで使っても同じなので、
画面がちょっと小さいのを我慢すれば、
iPhoneで全部やっても全然問題ありません
(同じものが作れます)。

YoutubeにUPする場合は、
iMovieから完成した動画を一度カメラロールに書き出し、
そこから直にUPできます。

VimeoにUPする場合は、
書き出した完成品の動画をiTunesでMacに読み込み、
そこからUPしています。

ちなみに、Vimeoは動画の表紙(っていうんでしょうか、サムネイル画像)を
自分で指定することができます。
ここは是非、動画の中の印象的なシーンを静止画で切り出して使いたいところ。

そんなときに便利なのが、
Movie to Imageというアプリです。


使いやすくて、1コマ1コマ動かしながら好きな所で切り出せます。


スクリーンショットで撮るよりもずっと奇麗に切り出せますので、
とにかくオススメです。
(自分のライディング中の写真がほしければ、
動画で自分撮りしてこれで切り出すのが一番簡単)

そんなこんなで、iPhoneセルフ動画、撮影〜編集〜公開、完了です。

久しぶりに長々と書いたので、疲れました。
で、それぞれのアプリへのリンクや価格を書くのが面倒になりましたので、
適当に検索してください(笑)。
上に挙げたのは有料アプリが多いですが、数十円から数百円以内のはずです。
高価なビデオカメラや編集ソフトを買うことを考えればお得きわまりないはず。

お試しあれ!

(あー疲れた!)







えっと、繰り返しになりますが、
こうやって作った動画が、たとえばこれです!


(Vimeo版)

(Youtube版)

音が奇麗なはずなので、
ぜひヘッドフォン使って見てね!








4 件のコメント:

  1. 凄い。 価値ある記事ですね。

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  2. >ヒロユキさん
    ありがとうございます!
    こうやって書いてみると、結構簡単なようで面倒くさいことをやってるんだなぁと自分では思ってしまいましたが、同じようなことをやろうと思う人(いるのかな)の参考になればと。
    つまるところ、素人にとってはiPhone4Sで撮れる画自体は十分な精細さだと思うので、
    iPhone持ってるなら気軽にもっと撮影して何かUPしたらいいよ、っていうのが要約ですw。

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  3. 僕もiPhoneのみで撮影を考えてやってました。
    結構似てる構成で面白いですね~。
    僕は、
    撮影:プロカメラ
    編集:RealDirector
    スロー:Slowmo
    画像の切り出し:Movie to image
    ですね。
    スローのアプリはjinkenさんの使ってるやつの方が使いやそうです!
    iMovieは僕がやろうとした時にはまだ無かったんですよね~
    完全にiPhoneだけで完結は出来ますが処理の時間を考えると
    撮ってPCへって流れになってしまいました。

    一緒に流す音楽もiPhoneで作ったりもしてます。
    Groove Makerとか使うと組み合わせるだけなんで誰でも簡単に使えます。
    無料のもあります。
    あとは楽器の知識が必要ですがGarageBandとかMusicStudioとか
    で製作もします。
    普通の音楽も使いますが著作権がらみを気にしないで使えるのが気に入ってます。

    こちらもPCで出来る環境があれば楽なんでそっちへいっちゃうんですけどね・・・

    でもこう見るとスマホってなんでも出来ちゃいますね(笑)

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  4. >むさしさん
    Slowmoは一度使いました!
    今使っているアプリは部分的にスローにできて使いやすいです!
    私の悩みはやはり音楽でして、ちっとも音楽の素養がないので今後どうしていこうかと・・・。
    今の所は知り合いのミュージシャンにお願いして使わせてもらったり、動画で使ってOKの曲をVimeoのMusic Storeで購入したりしていますが、やっぱりいつかは作ってみたいですね、曲も。
    今はとても手が回りません。

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